2017年6月19日月曜日
新登場の豆!!
グァテマラ・エルソコロに続き、エルサルバドル・シェキナももうすぐ終売を迎えます。
うちのツートップといってもいいくらいの、開店当初から販売していた安定感抜群のコーヒーたちでしたが、出会いあれば別れもあるもの。
さみしいですが仕方ありません。
その後を引き継いでくれるのはホンジュラスの「ラ・ウエルタ」。La huertaは「果樹園」の意。
今日早速カッピングしましたが、今のラインナップにはない系統のコーヒーですね。
アプリコット、ピーチ。後口はミルクキャラメルキャンディのような甘さが長く続きます。
やっぱり、新しいコーヒーが入荷すると僕たちもわくわくしてしまいますね。
早く皆さんにも飲んで欲しい!
こちらは明日から販売開始です。
また、「お試しセット」も、ハウスブレンドとこちらの「ラ・ウエルタ」に変更しています。
ぜひお試しください。
オンラインショップでもお買い求め頂けます。
BASKING COFFEEオンラインショップ☞http://baskingcoffee.shop-pro.jp
ホンジュラス・ラウエルタ
2017年6月13日火曜日
Night Basking はじまりました。
「Night Basking」では、コーヒーとのペアリングフードを提案していきます。
コーヒーと合わせて美味しいものについては、いつも考えを巡らせています。
つい先日の話ですが、妻と「発酵料理とスイーツとお酒のペアリング」がテーマのコラボイベントに参加してきました。
各分野のプロフェッショナルが集まり、素晴らしい料理とお酒でペアリングの可能性を提案する、といったようなイベントでしたが、僕を含めた参加者全員を唸らせてくれました。
意外性のある発酵料理にシードル、白ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、ほうじ茶、と一皿一皿に合わせて選ばれたお酒が小気味良くサーブされてゆく。
どのお皿もそれ自体で美味しいのに、ペアリングされるお酒と合わせると、不思議なことに、美味しさがより口の中で広が っていき、新たな「美味しさ」が生まれる。
ペアリングの世界の奥深さ、面白さに改めて気づかされ、楽しくも勉強になった夜でした。
こういった体験をしていくにつれ、
「素晴らしい酸やフレーバーを持ったコーヒーを使えば、チーズやカカオ、バゲット、もしかしたら野菜や和食なんかとの組み合わせだって面白いかもしれないな」
という考えが僕の中で芽生えてきました。
コーヒーは主役にも脇役にもなれる魅力を持っていて、まだまだ僕らを楽しませてくれそうです。
イメージは広がっています。
まだまだそのイメージは、空中に散らばったパズルのピースのようですが、とにかくTrial&Errorを繰り返しながら、少しづつ理想の形にしていきたいと思っていますので楽しみにしていてくださいね。
***
ペアリングフードは季節ごとに変わっていきます。
どんなメニューを出すかはインスタグラムやFacebookなどで随時お知らせしていきますね。
あ、もちろんコーヒー豆もご購入頂けますよ。
Night basking
毎週金・土
19:00~22:00
BASKING COFFEEインスタグラム
BASKING COFFEE Facebook
コーヒーと合わせて美味しいものについては、いつも考えを巡らせています。
つい先日の話ですが、妻と「発酵料理とスイーツとお酒のペアリング」がテーマのコラボイベントに参加してきました。
各分野のプロフェッショナルが集まり、素晴らしい料理とお酒でペアリングの可能性を提案する、といったようなイベントでしたが、僕を含めた参加者全員を唸らせてくれました。
意外性のある発酵料理にシードル、白ワイン、日本酒、焼酎、ウイスキー、ほうじ茶、と一皿一皿に合わせて選ばれたお酒が小気味良くサーブされてゆく。
どのお皿もそれ自体で美味しいのに、ペアリングされるお酒と合わせると、不思議なことに、美味しさがより口の中で広が っていき、新たな「美味しさ」が生まれる。
ペアリングの世界の奥深さ、面白さに改めて気づかされ、楽しくも勉強になった夜でした。
こういった体験をしていくにつれ、
「素晴らしい酸やフレーバーを持ったコーヒーを使えば、チーズやカカオ、バゲット、もしかしたら野菜や和食なんかとの組み合わせだって面白いかもしれないな」
という考えが僕の中で芽生えてきました。
コーヒーは主役にも脇役にもなれる魅力を持っていて、まだまだ僕らを楽しませてくれそうです。
イメージは広がっています。
まだまだそのイメージは、空中に散らばったパズルのピースのようですが、とにかくTrial&Errorを繰り返しながら、少しづつ理想の形にしていきたいと思っていますので楽しみにしていてくださいね。
***
ペアリングフードは季節ごとに変わっていきます。
どんなメニューを出すかはインスタグラムやFacebookなどで随時お知らせしていきますね。
あ、もちろんコーヒー豆もご購入頂けますよ。
Night basking
毎週金・土
19:00~22:00
BASKING COFFEEインスタグラム
BASKING COFFEE Facebook
2017年6月6日火曜日
夜営業のメニュー紹介(限定ブレンド・ドリンク編)
「夜営業を始めるなら、せっかくだから昼と違ったモノをお客さんに提供したい」と思い、色々と考えてみました。
一日の中での時間帯で、気分は変わってゆくもの。夜に飲みたくなるような、食べたくなるような、そんなようなもの。
今回はその辺についてお話します。
まずは、“夜のブレンド”なるものを作ってみました。
こちらは200gのみの販売です。
ブレンド名は「Telescope」。
Telescopeとは“望遠鏡”という意味です。
「山奥で、ひとり望遠鏡で月を眺めながら、美味しいコーヒーを飲みたい。」
という僕の個人的な願望から(笑)、この名前に決まりました。
このブレンドは、季節ごとにブレンド内容が変わっていく「シーズナルブレンド」です。
お酒を飲んだあとでも美味しく感じれるよう、しっかり系の味わいを、と考えています。
ですが、細かいところはこれからです。楽しみにしていてくださいね。
〜夜のドリンク〜
【Long Black】
Long Blackとは、お湯を入れたカップにエスプレッソを注いだもの。
アメリカーノと似ていますが、順序が逆です。アメリカーノはエスプレッソにお湯を足して作られます。
Long Blackは、後からエスプレッソを落とすことで、クレマが保持され、アロマやフレーバーをより強く感じることができます。
あと名前がこっちの方が格好いいです。
【Gibraltar(ジブラルタル)】
写真のグラスが「ジブラルタル」という名称なので「ジブラルタル」というそうですが、
うちのレシピは、ダブルエスプレッソに薄いフォームドミルクを加えています。
そうすると、ちょうどエスプレッソとミルクの割合が1:1になりますので、「ストロングカフェラテ」って感じです。カフェラテよりガツンと行きたい人はこれがおすすめ。
【自家製塩キャラメルのカフェラテ】
自家製のキャラメルソースを作りました。完成まで何度も失敗しましたが、何とか納得いく味に仕上がったと思います。少し焦がし気味にするのがポイント。で、岩塩を少し振っています。甘味のあとに塩味が来る。これはなかなかコーヒードリンクでは珍しいのではないでしょうか。
一度、塩を振りすぎて気持ち悪い飲み物になったりしましたが。
【Cold brew&GIN&Soda】
これも結構試作したなぁ。。。
エアロプレスを使ってエチオピアのコーヒーを抽出し、ジンと炭酸水を足し、そしてこれまた自家製のレモンシロップにレモンスライスを入れて完成。
夏はこれですね。すっきり爽やかです。
トニックウォーターは使っていませんので「GIN&Soda」です。
【Irish coffee】
以前、「コーヒーとワインのゆうべ」の時に作ったアイリッシュコーヒーです。
ウィスキーは「Black Bush」というものを使ってます。
あとは蜂蜜を加え、エスプレッソを加え(3ショット分!)、ホイップした生クリームを浮かべて出来上がり。
こちらはどちらかというと冬に飲むと旨い。体がぽかぽかしてきます。ま、夏でもokですけど。
とりあえずドリンク系はこんな感じかな。
やっていくうちにまた種類も増えていくかもです。
次回はペアリングフードについて書きます。
一日の中での時間帯で、気分は変わってゆくもの。夜に飲みたくなるような、食べたくなるような、そんなようなもの。
今回はその辺についてお話します。
まずは、“夜のブレンド”なるものを作ってみました。
ブレンド名は「Telescope」。
Telescopeとは“望遠鏡”という意味です。
「山奥で、ひとり望遠鏡で月を眺めながら、美味しいコーヒーを飲みたい。」
という僕の個人的な願望から(笑)、この名前に決まりました。
このブレンドは、季節ごとにブレンド内容が変わっていく「シーズナルブレンド」です。
お酒を飲んだあとでも美味しく感じれるよう、しっかり系の味わいを、と考えています。
ですが、細かいところはこれからです。楽しみにしていてくださいね。
〜夜のドリンク〜
【Long Black】
Long Blackとは、お湯を入れたカップにエスプレッソを注いだもの。
アメリカーノと似ていますが、順序が逆です。アメリカーノはエスプレッソにお湯を足して作られます。
Long Blackは、後からエスプレッソを落とすことで、クレマが保持され、アロマやフレーバーをより強く感じることができます。
あと名前がこっちの方が格好いいです。
【Gibraltar(ジブラルタル)】
写真のグラスが「ジブラルタル」という名称なので「ジブラルタル」というそうですが、
うちのレシピは、ダブルエスプレッソに薄いフォームドミルクを加えています。
そうすると、ちょうどエスプレッソとミルクの割合が1:1になりますので、「ストロングカフェラテ」って感じです。カフェラテよりガツンと行きたい人はこれがおすすめ。
【自家製塩キャラメルのカフェラテ】
自家製のキャラメルソースを作りました。完成まで何度も失敗しましたが、何とか納得いく味に仕上がったと思います。少し焦がし気味にするのがポイント。で、岩塩を少し振っています。甘味のあとに塩味が来る。これはなかなかコーヒードリンクでは珍しいのではないでしょうか。
一度、塩を振りすぎて気持ち悪い飲み物になったりしましたが。
【Cold brew&GIN&Soda】
これも結構試作したなぁ。。。
エアロプレスを使ってエチオピアのコーヒーを抽出し、ジンと炭酸水を足し、そしてこれまた自家製のレモンシロップにレモンスライスを入れて完成。
夏はこれですね。すっきり爽やかです。
トニックウォーターは使っていませんので「GIN&Soda」です。
【Irish coffee】
以前、「コーヒーとワインのゆうべ」の時に作ったアイリッシュコーヒーです。
ウィスキーは「Black Bush」というものを使ってます。
あとは蜂蜜を加え、エスプレッソを加え(3ショット分!)、ホイップした生クリームを浮かべて出来上がり。
こちらはどちらかというと冬に飲むと旨い。体がぽかぽかしてきます。ま、夏でもokですけど。
とりあえずドリンク系はこんな感じかな。
やっていくうちにまた種類も増えていくかもです。
次回はペアリングフードについて書きます。
2017年6月4日日曜日
アイスコーヒーセミナー6月・7月
暑くなってきましたので、ご家庭で作るアイスコーヒーのセミナーを開催いたします。
セミナーと言っても、小1時間ほどアイスコーヒーの作り方のこつをお伝えする程度の、軽いものですのでちょっとお時間作れそうな方はお気軽にご参加くださいね。
具体的な内容
フレンチプレスとペーパードリップでのアイスコーヒーの作り方。
上記2つのアイスコーヒーと水出し珈琲の飲み比べ。
同じ豆を使って違う抽出での飲み比べなので、どういった淹れ方がご自分の好みなのか分かると思います。
日時 午前の部 午後の部
6月18日(日) 11:00〜12:00 18:00〜19:00
6月28日(水) 11:00〜12:00 18:00〜19:00
7月4日(火) 11:00〜12:00 18:00〜19:00
7月23日(日) 11:00〜12:00 18:00〜19:00
定員 それぞれ3名づつくらいかな〜
参加費 1000円
★参加された方は器具類すべて10%OFF
ご予約は店頭、Facebookのメッセージ、お電話にて承ります。
Mail. keitaenohara@gmail.com
オンラインショップ→http://baskingcoffee.shop-pro.jp
☎︎092-682-5515
担当 エノハラ
2017年6月3日土曜日
6月9日より、BASKING COFFEEは夜営業をはじめる。
とは言っても、金曜日と土曜日のみ、通常営業が終わる19:00から22時までの時間。
単に営業をだらだらと延ばしたところで、一時的に売上が上がることは見込めるだろうが、うちは基本的に「コーヒー豆屋」なのだし、お客さんとの対話や、焙煎や品質管理などにできるだけ力を注いでいきたいと常々思っている。
営業時間を増やすことで、自分たちの軸がぶれてしまっては意味がない。
そんな考えがあって、今までずっと営業時間は10時から19時を続けていた。
最近になって、「コーヒー豆を買いたいのだけれど、開店時間に間に合わない」
とお客さんに言われることも増えてきた。(ありがたいことです)
また僕の中で、「やっぱり、夜にコーヒーが飲める街っていいよな〜」という消費者としての想いもずっとあった。
気がつくと、
「今は2人体制でやっているのだし、やってみて無理が生じたり、状況が変わればまた元に戻せばいい。っていうか、とりあえずなんか新しいことがしたい」
と、ものすごく前向きに考えている自分がいた。
そんな風にして、僕の「心境」は頼りないボートのようにふらふら、ゆっくりと、「夜営業をはじめる」という結論にたどり着く・・・。
そうと決まると、どうせやるなら昼とはまた違ったスタイルでやろうと、やたらと意気込み始める僕。
夜にしかないブレンド。
アルコールを使ったコーヒードリンク。
EKグラインダーを使ったエスプレッソ。
コーヒーとのペアリングフード。
膨らむアイデアを少しずつ形にしていった。
そしてフライヤーやメニュー表などもデザインしてもらい、ようやく準備が整った。
一つだけ決めているのは、
「コーヒーを使って様々な実験をしながら、コーヒー屋としてできる提案をしていく。」
ということ。
あとは少しずつ、軌道修正しながらオモシロイ方へ、オモシロイ方へとボートを漕いでいこうと思っています。
【Night Basking】
6月9日スタート
金曜・土曜のみ
19:00〜22:00(通常営業は10:00〜19:00)
BASKING COFFEEオンラインショップ☞http://baskingcoffee.shop-pro.jp
とは言っても、金曜日と土曜日のみ、通常営業が終わる19:00から22時までの時間。
今まで、営業時間を延ばすことにはあまり積極的ではなかった。
単に営業をだらだらと延ばしたところで、一時的に売上が上がることは見込めるだろうが、うちは基本的に「コーヒー豆屋」なのだし、お客さんとの対話や、焙煎や品質管理などにできるだけ力を注いでいきたいと常々思っている。
営業時間を増やすことで、自分たちの軸がぶれてしまっては意味がない。
そんな考えがあって、今までずっと営業時間は10時から19時を続けていた。
最近になって、「コーヒー豆を買いたいのだけれど、開店時間に間に合わない」
とお客さんに言われることも増えてきた。(ありがたいことです)
また僕の中で、「やっぱり、夜にコーヒーが飲める街っていいよな〜」という消費者としての想いもずっとあった。
気がつくと、
「今は2人体制でやっているのだし、やってみて無理が生じたり、状況が変わればまた元に戻せばいい。っていうか、とりあえずなんか新しいことがしたい」
と、ものすごく前向きに考えている自分がいた。
そんな風にして、僕の「心境」は頼りないボートのようにふらふら、ゆっくりと、「夜営業をはじめる」という結論にたどり着く・・・。
そうと決まると、どうせやるなら昼とはまた違ったスタイルでやろうと、やたらと意気込み始める僕。
夜にしかないブレンド。
アルコールを使ったコーヒードリンク。
EKグラインダーを使ったエスプレッソ。
コーヒーとのペアリングフード。
膨らむアイデアを少しずつ形にしていった。
そしてフライヤーやメニュー表などもデザインしてもらい、ようやく準備が整った。
一つだけ決めているのは、
「コーヒーを使って様々な実験をしながら、コーヒー屋としてできる提案をしていく。」
ということ。
あとは少しずつ、軌道修正しながらオモシロイ方へ、オモシロイ方へとボートを漕いでいこうと思っています。
【Night Basking】
6月9日スタート
金曜・土曜のみ
19:00〜22:00(通常営業は10:00〜19:00)
BASKING COFFEEオンラインショップ☞http://baskingcoffee.shop-pro.jp