焙煎はほぼ毎日しています。
焙煎したら、カッピング。
カッピングとは、その豆が持つポテンシャルをちゃんと引き出せているかをテイスティングして確認する作業です。
まだ引き出せる余地があるなら、焙煎のレシピの手直しをして、次の焙煎で実行します。
これの無限ループ。
また、レシピは固定されるものではなく、実際には気温や湿度、その他諸々の条件が毎回異なるので、感覚を頼りに微妙に調整しながら焼いていきます。"微妙"とは何秒、とかの話です。
焙煎は地味な作業です。
そして、この「地味な作業」の積み重ねが、「良い商品」を作る上で欠かせない要素あると僕は思います。それが何の商売であろうと。その作業過程に、それぞれのお店の個性が生まれ出る。
なんか当たり前の話になってしまいましたね(笑)
地味な作業、積み重ねていこう。