2017年10月14日土曜日

本日のコーヒーが200円の理由


BASKING COFFEEでは、店内でもテイクアウトでも、【本日のコーヒー】は200円。
初めて来られた方にはよく驚かれます。

「どうしてこんなに安いんですか?」

あまりに聞かれるので、「え、じゃあ値上げしようかなぁー」なんて、思うときもないこともないです。

でも、なんだかんだ言って開業して3年、ドリンクメニューの価格はずっと変わらないまま。

どうして僕はこの価格で提供しようと思ったのか。

一言で言うなら、「めっちゃウマいコーヒーを人々にとっての“当たり前”にする」ためです。

この価格なら、たとえこのお店を敷居高く感じたとしても、「まずは飲んでみるか」と思ってもらえるかな、と。

元々コーヒーが好きな人もコーヒーが苦手な人も、老若男女どんな人にもまずは一杯、気兼ねなく飲んでほしい。

そして【本日のコーヒー】を飲んだ方が、その一杯をきっかけに面白いコーヒーの世界に興味を持ってくれたら、僕たちコーヒー屋としてこれ以上の喜びはないなぁ、と思うのです。

「コーヒーが苦手だったけどBASKINGのコーヒーを飲んで、今じゃコーヒーを自分で豆を挽いて淹れるようになったよ」

とても嬉しそうにこんな話をしてくれるお客さまがいらっしゃいます。

もし、めっちゃウマいコーヒーが日常の中にふっと入り込むことで、毎日がちょっと楽しくなるようなら、たくさんの人たちがこの豊かさを味わった方がいい。

朝起きるとコーヒーの香りがする。

本を読みながらコーヒーを飲む。

休みの日に奥さんのために張り切ってコーヒーを淹れる。

自然の中で仲間とコーヒーを飲む。

仕事の息抜きにボーッとする為にコーヒーを飲む。

コーヒーを飲みながらアツい議論をする。

・・・

さぁ、今日もウマいコーヒー飲んで、楽しく生きよう。

2017年10月2日月曜日

新登場のコーヒー!!

10月になりました。
9月はSCAJに行ったり、佐賀でイベントに参加したりと、お店の外での活動が多かったです。

やっぱり、定期的に外の空気を吸って、人と会うというのは僕にとって欠かせないことですね。たくさんの方から刺激をもらいました。

さて、今日から3種類、コーヒー豆が入荷しています。




1.BRAZIL / CORREGO LIBERDADE【コヘーゴ・リベルタージ】

生産地はブラジル東部にあるエスピリットサント州。
プロセスはウォッシュト、サンドライです。

ブラジルのウォッシュトはかなり久しぶりですが、ブラジルらしいナッツ感、クリーミィな質感があります。

2.RWANDA/ PB 

ブルボン種のフリーウォッシュト。

ノルディックアプローチのルワンダです。
アフリカという土のポテンシャルを感じれる素晴らしいコーヒー。今まで出していたケニアのフレーバーに共通する部分はありますが、より丸みのある(みかんのような)酸、蜂蜜を思わせる甘さ、クランベリーのようなベリー感もあります。

3.COLOMBIA/ Luis【ルイス】

こちらもノルディックアプローチ!今まで出していた「Ferney Cruz」に比べ、かなりフルーティなコーヒーです。
巨峰、メロン、赤リンゴなど、飲んだ瞬間に「お!?」と思わせてくれるような、おもしろいコーヒーですね。


ということで、オンラインショップでも販売しておりますので、ぜひ飲んでみてください!
明日はお披露目で本日のコーヒーはこの3つのどれかでいきましょうかね〜。