【スピカ】
【ミシェル】
【Day Light】
どれも、飲んで欲しい場面などをイメージしながら作っていて、「より美味しく」
なるように日々試行錯誤しています。
僕の中でブレンドの「美味しさ」とは、シングルオリジンのそれとはまた違っています。
シングルオリジンの場合、「いかに素材のもつ個性を生かすか」です。
焙煎することによって味をよくしてやろう、っていうのは傲慢だと思っていて、豆主体の焙煎、コーヒーが持つ個性を損なわないアプローチを心がけます。
それに対してブレンドは、「素材を料理して新しい味わい」を作る、っていう感じなんです。
「違った土地で育ったコーヒー同士が混ざることで、それ以上の味になるのか?」
という問い。
それに対する答えを探すことが、まぁ僕個人の一つの趣味みたいなものでもあります。
昨今は、シングルオリジン至上主義感のあるスペシャルティコーヒー界ですが、僕らはまだまだブレンドの可能性を探っていきますよ・・・。
***
ということで、今日は3種類のブレンドをリニューアルしたお話。
新しくエルサルバドルの豆が入ってきて、切らしていたコスタリカのダブルウォッシュトも今年分が入荷したので、色々内容も変えてみました。
営業後にBASKINGのスタッフみんなでカッピングして指差し多数決で決定。
カッピングでは一つのブレンドに対し6カップくらい用意しておいて、どれが最もコンセプトイメージに近く、そして「毎日飲んでも飽きずに楽しめるか」が判断基準となります。
そこに僕らの好みもどうしても反映されますが、それもまた、「BASKING」らしさになると思っています。
みんな結構楽しんでました(笑)
ちなみに、こんなに仰々しくリニューアルの話していますが・・・。
またブレンドに使うともっと美味しくなりそうな豆が入ってきたら、あっさり変更したりします(笑)
【パッケージもリニューアル!】
この機会に、ブレンドのパッケージもリニューアル。
イラストは、以前コスタリカの「Los Robles」さんの農園主レオさんの似顔絵を描いてくれた点描画家のhitomiさんにお願いしました。
こちらが原画です。
スピカ |
ミシェル |
Day Light |
本当に仕事が丁寧。
ぱっと見ただけでは点描画とはわかないのがもったいないな、と思っていましたが、hitomiさん曰く「それくらいの方がちょうどいい。」
さりげなく、細部にこだわる。
BASKINGのコーヒーもそうでありたいです。
そしてBASKINGのメインデザイナー、ヨシゴトの吉松さんに
イラストをベースにデザインしてもらい完成。
いつものように僕たちの要望に応えつつシンプルに、ミニマルにデザインしてくれました。めちゃいい感じ。
オンライン用の写真もこの機会に一新。
写真撮影は、お客様でもあるAtsushiさんにお願いしました。
この方もプロ意識が高いので、納得いくまで撮影は何時間にも渡りました。
夜の7時にようやく終了。
忙しい中、ありがとうございます。
さて、こんな感じで多くの方のご協力のお陰で出来上がったニューブレンドたち。
どうぞ一度お試しください。
オンラインではセットがお買い得ですよー。
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スピカ 1kg
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