【Q&A】
Q.あなたが最近好きなコーヒーは？
A.最近というわけではないですが、アフリカの産地は、コーヒーにのめり込むきっかけを与えてくれたこともあって昔から大好きです。
特にケニアやエチオピア、そしてこの数年はブルンジやルワンダ産のコーヒーで好きだなぁと思うものに出会うことが多いです。
精製処理はウォッシュトが好きですが、綺麗な味わいのナチュラルも好きです。
品種は、ブルボン、SL28あたりが好きです。
Q.どのような経緯でBASKING COFFEEに加わりましたか？
A.コーヒーのカルチャー雑誌Standartのお仕事に関わるようになってから、コーヒーのことをもう少し詳しく知るために昔からの友人のオーナーエノハラにお願いしてたまに千早店に立たせてもらうことに。
そこから数年後に春日原店をオープンすることとなり、今は春日原店で働いてます。
Q.あなた好きな食べ物は？また好きなお店あれば教えてください。
A.寿司とピザとホルモンが好きです。
随分前に一度しか行ったことないですが大野城市にある菊鮨のお寿司は今でも思い出します。
ピザはもう断然、薬院のガエターノ。
イタリアを何度か旅行した時にピザはたくさん食べましたが、ガエターノのピザは本場に引けを取らないし、なんならもっと美味しいです。
福岡にガエターノがあって良かったと心から思ってます。ホルモンは白金にあるもつ焼 塩田屋。
焼きも煮込みも全てが最高です。
Q.あなたの好きな映画or本を教えてください。
A.昔から大好きで何度も見たロードムービー「Sideways」。ポール・ジアマッティ演じるワインをこよなく愛する小説家志望のダメ男が、親友のジャックの結婚前に二人でカリフォルニア州サンタバーバラ郡のワイナリー巡りに出かけるロードムービー。
ゆるい映画ですが、ムードが最高で、シニカルでクスッと笑えます。
Q.あなたが今ハマってるものは？
A.ハマるというより、日々のルーティーンに新しく加わったのは日記。
今年から毎日短い日記を付けてます。お店でお客さんと話をしている中でやってみようかなと思った新しい習慣です。
食べたもの、その日起こったことや思ったことを短く綴っています。
心が少し落ち着くのと、1日を振り返るということを意識的にできる時間が気に入っています。
あとは最近ダンベルを買ったので毎日のエクササイズに幅が出て、なんでもっと早く買わなかったんやろうと思ってます。
Q.コーヒーを好きになったきっかけは？
A.オーストラリアに留学していた時に、学校の外で同級生が集まるのはいつもカフェでした。
その時の光景や感情を鮮明に覚えていて、学校の授業よりも、そこで異国からきた友人たちと他愛もない話をしていた時の方がよっぽどいろんなことを学べました。
コーヒーはカフェにある一つの飲み物でしたが、コーヒーがあったからそこに人が集まっていました。
それ以来、コーヒーをよく飲みにカフェに行くようになりました。
コーヒーそのものが好きというより、コーヒーを通じて出会った人たちや背景にあるカルチャーや歴史や考えが好きなんだと思います。美味しいコーヒーももちろん好きなんですが。
Q.コーヒー屋で働いていて良かったと思う瞬間を教えてください。
A.コーヒー業界に入る前までの仕事では、お客様から直接フィードバックをもらえることが少なかったのですが、自分の考えやアクションに対して、いいフィードバックも悪いフィードバックもすぐに得られる接客業の魅力を感じています。「美味しい」「ありがとう」「こんにちは」こんな一言が毎日をちょっと幸せにしてくれるコーヒーショップで働けていいなぁと思ってます。
あとは地域の人たちとゆっくりと関係性を深めていくことで、地域に愛着がわき、自分や周りの人たちの心が少し豊かになっているのを実感できる瞬間があるのがいいですね。
Q.最後に、あなたが考えるBASKING COFFEEの強みとは？
A.バスキングで働く人たち、そしてバスキングを好きになってくれる素晴らしい人たちがいること。
魅力的で人間味のある人がいるからこそ、美味しいコーヒーがもっと美味しく感じるし、コーヒーが提供される空間や時間がより素晴らしいものになるのだと思います。
そしてそれをいいなと思ってくれる人たちが集まり、新しいアイディアや繋がりが生まれていって、今のこれからのバスキングが出来上がっていくのかなと考えています。
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