2017年1月22日日曜日

コスタリカへ買い付け出張

開業前に、勉強のため中南米のコーヒー農園を見て回っていました。
グァテマラ、ニカラグア、コスタリカ、コロンビア。
どの国もそれぞれ違って面白く、本当にいい経験をさせてもらいました。

その中で、一番長く滞在したのがコスタリカでした。

首都サンホセに30年以上住んでいる日本人の女性と偶然知り合い(このおばちゃんがかなりぶっ飛んでいて面白いんですが)、コーヒー農園を一緒に見て回ったり、ファーマーズマーケットの手伝いをしたり、何故かヨガを習ったり、何故か発酵食品の作り方を教えてもらったり、何故か一緒に自家菜園の畑仕事をお手伝いしたり・・・色々お世話してもらって。


「日本に帰ってお店を出したら、最初の豆の買い付けはコスタリカだな」
と帰りの飛行機でひっそり考えていました。

それから3年以上が経ち。

ようやく、その時の想いが実りました!

スタッフのタツヤさんにお店を任せて、2月1日から1週間、コスタリカにコーヒーの買い付けに行ってきます。

ちなみにどうして今回1週間かというと、BASKING COFFEEは実は、「焙煎してから10日以上経ったコーヒー豆は店頭販売しない」というルールを作っています。
鮮度は、品質に非常に影響を与えますからね。
それを考えると、現在のところBASKING COFFEEのコーヒー豆は僕がすべて焙煎している為、1週間以上お店を離れるのは難しいのです。

ということで、そんなに時間がたっぷりあるというわけではありませんが、スケジュールをできる限りタイトにして、生豆の選定に集中したいと思っています。(遊びたいのを我慢して)

また、生豆を買い付けるだけでなく、コーヒー生産者としっかり話をしたり、できるだけ多くの農園を視察して、たくさんのことを学んで来ようと思います。

帰国したら、皆様にも産地報告会を開いて、情報を共有していけたらと考えています。

なんだかすごくわくわくしてきましたよ(笑)。

忘れかけてたスペイン語をまた勉強しておこうっと。


(写真は開業前に行ったコスタリカにて)



↑首都、サンホセで開かれるファーマーズマーケットでの一枚。先述の日本人の方は、自分の畑で育てた無農薬の野菜を発酵食品にしてここで出展して販売していました。




↑コーヒーエキスポーターのところで、たくさんのコーヒーをカッピングしたり、写真のようにサンプルローストさせてもらいました。




↑首都サンホセ。コスタリカは中米の中でも治安は良い方です。




↑農園で働く女性。麻袋に詰める前に欠点豆を取り除く作業をしています。もの凄いスピードでされていました。




↑コーヒー農園。この木々は、まだ収穫ができるほどに大きくなってはいません。
コーヒーが育つ土地は気候がやっぱり気持ちいい!


BASKING COFFEEオンラインショップはこちら☞http://baskingcoffee.shop-pro.jp


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